ピンク色のカケラを沢山並べてハワイアンキルト柄を作り、（2番目の写真）
その上から透明のガラスの粉をかけて時計を作りました。（一番下の写真）

言葉で説明すると簡単な工程ですが、
いろいろな形のカケラの中から、丁度良い大きさと形のカケラを選んで
デザインした模様通りに丁寧に置いていくのはとても大変です。

Y.Y.さんは、ハワイアンキルト柄の四角いお皿を色違いで何枚か作っています。
繰り返し作ることで手が慣れ、形が綺麗になり、制作スピードも上がってきました。
私はカケラを沢山並べて形を作っていくのは大変だと思うのですが、
Y.Y.さんは、とても楽しい作業なのだそうです。

モノ創りはどんなモノでも手間と時間とエネルギーを必要としますから、
大変な面があります。
でも、人が大変と思うことでも、その人にとっては楽しくできる作業というのもあります。
楽しくできれば、丁寧に、繰り返し、何回もできますから、
それが人にはできない作品を生み、作り手の個性になるのだと思います。