ガラス絵としても楽しめる写真立て(S.R.さんの作品)
魚の絵柄のガラス板と、透明の四角い枠のガラス板の間に
アルミナシート(厚さ数ミリの耐熱シート)を挟んで、
ガラス板の間に数ミリの隙間ができるようにして、
電気炉で加熱して2枚のガラス板を焼き付けました。
アルミナシートは2枚のガラス板より上下が少し小さなサイズにカットしたので、
ガラス板の上下の部分は熱で溶けて焼き付き、
横の方はガラス板とアルミナシートを同じサイズにしたので、
そちらはくっつかず、アルミナシートの厚さだけガラス板に隙間があります。
その隙間から写真をスライドさせて入れれば、写真立てとして使えます(下の写真)
隙間に何も入れなけれは、
奥のガラス板の絵を楽しむこともできます。
実はこの魚の絵、私の作品(魚のランプ「キュウセン」)のカケラです。
制作の途中で失敗して割れてしまったものを教室のカケラ箱に入れたら、
素敵な作品に生まれ変わりました。
シンプルな構造がいいですね。
大胆に切り取られた魚が、
透明の枠の中から覗いているみたいなのも面白い♪