ガラスで祝うひなまつり(F.H.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2017/03/02 (木) 23:42 水吉郁子
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家族はご主人と息子さん3人で男ばかりのF.H.さん。
自分の為にお雛様をガラスで作ることにしました。

まず、下半分が緑と赤のガラス板を作り、
それを卵形にカットしました。
そこに襟の形にカットしたガラス板を重ね、
さらに、その上に着物の花模様、男雛の笏、女雛の扇などを置いて、
低温で焼き付けて、お雛様のガラス板にしました。

さりげなく襟の形に段差がついているのが分かりますか?
ガラスの布を羽織ったような仕上がりがいい感じです♪

最初は、これを大きなガラス板に焼き付けて
雛祭りのガラス絵にする予定だったのですが
眺めていたら、自立させたくなってしまいました。
そこで、乳白と透明のガラス板を同じ卵形にカットして
5枚重ねて焼き付けました。
下の写真が横から見たところです。
これでバッチリ立ちます。
板の状態より存在感が増していい感じになりました♪

次は背景のガラス板です。
銀箔を焼き付けたガラス板を作り、
それを船形にカットして、上から透明なガラス粉を被せて、
そこに波紋のような模様を焼き付けて、背景の完成です。

二人のお雛様の色を入れた、華やかな金色の背景がぴったり。
全体が一つにまとまった見応えのある大作になりました。
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