白い花が咲くプレート(ガラス教室のS.K.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2022/08/31 (水) 22:16 水吉郁子
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パウダーフュージングには細かい技法がいくつもあり、
最近、教室では盛り塗り技法が流行ってます。
盛り塗り技法はガラス粉をペースト状にして
面を塗る方法ですが、
いくつかバリエーションがあります。

S.K.さんは、
そのバリエーションを使い分けてパーツを作り、
プレートに仕上げることにしました。

まず、白い花のパーツです。
盛り塗り技法で描いて、
乾燥させた後、焼き、
絞りだし技法で花芯の線を描き加えます。

次は葉っぱです。
葉っぱは形がシンプルなので、
筆で描くよりも
薄いシートを作って切り抜いた方が早いので、
その方法で作ります。

続いて、黄色くて丸い粒です。
小さなカケラを加熱すると 自然と丸くなって丸い形ができますが、
小さなカケラをたくさん作るのが手間なので
盛り塗りで点々を描いて焼きます。

こうして作ったパーツを下絵にしたがって並べます、(下の写真)
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この上から透明のガラス粉をかけて焼き、
スランピングで成型してプレートの完成です。

パーツを全部同じ方法で作ることもできますが、
パーツの形によって
どの方法が合っているか考え、
作り方を変えたところが良いですねぇ。

不透明な花のパーツが
柔らかな色合いでありながら
透明のガラスの中で存在感があり
素敵な仕上がりになりました。