九つの四角が並ぶ四角皿(K.N.さんの作品)
ブルーと紺と黒のガラス板を作り
それを四角くカットして、棚板に正方形に並べ
上から透明のガラスの粉をかけて焼き
九つの四角が並んだ正方形のガラス板を作りました。
パーツをきっちりとした正方形にカットして
三つの色もバランスを吟味してあるので、
深い色合いで、きっちりした、イメージ通りの
気持ち良い焼き上がりになりました。
このままスランピングしてお皿にしてもいいのですが、
もう一手間加えたくなりました。
シンプルですっきりしたデザインを崩さずに
一手間加えるのは簡単ではありませんが、
やってみることにしました。
四隅の四角い形に合わせて型を作り、
透明のガラス粉を四角形の上に重ねて低温で焼き付けました。
低温で焼き付けたので、粉が完全に溶けず、
ほんの少し出っ張っています。
その出っ張りを撮ってみましたけど、(下の写真)
写真で分るかなぁ。
粉のツブツブも残っているので、
光を反射してキラキラ光ります。
見る角度によって、別の四角が見え、
面白い仕上がりになりました。
色やデザインはそのままに、変化を持たせる試みは成功です。