夏の香りの四角皿(M.H.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2016/08/12 (金) 09:04 水吉郁子
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M.H.さん初めての作品です。

まず、夏をイメージしてカケラを配置し、
上から透明のガラス粉をかけて焼成して、
ガラス板を作りました。
配置したカケラは、ひまわりや海や山からの連想とのこと。

そのガラス板の左上に青くて丸い粒を乗せ、
今度は低温で焼き付けてプルッと盛り上がる仕上がりにしました。
ブルーベリーの丸い実だそうです。

それをスランピング技法でお皿に成型して、
四角皿の出来上がりです。
具象でも抽象でもない、夏をイメージする作品です。

「早速使ってみました!!」と
M.H.さんが写真を送ってくれました。(下の写真)
ちょっと盛りすぎてお皿がほとんど見えませんが(笑)
自分で作ったお皿を使う楽しさが伝わってきます。

私がガラスを始めた理由にも使う楽しさがありました。
作家になりたい!でもなく、
大作を作りたい!でもなく、
自分で作ったお皿で家族や友人と食事を楽しめたら
すごく楽しいだろうな~♪
と思ったことが始まりでした。
その時のワクワクが蘇ります♪
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