実はこの作品は、元々、中央の模様の部分だけの直径10cmほどの小皿でした。
（以前作ったお皿の再生をしちゃいます（M.H.さん））
作者M.H.さんは1年ほど使ってみて、ちょっと小さくて使いにくいと感じてリメイクしたのがこの作品です。
縁回りに白い部分がついて一回り大きなお皿になって使う用途が広がりました。

最初に、こんなのが欲しい！、と思って作るのですが、
出来た作品を実際に使ってみると最初のイメージとは違った感じを受けることがあります。
そして、眺めて楽しむことを日常で繰り返してみると、新たな作品の見方や感じ方生まれます。
形や色を自然に受け止めながら、いろいろな見方をいつの間にかしている日常ってちょっと楽しい！
なんて思ってしまいます。
そして使ってみて、もっとこうしてみたいと手を加えられるのもすんごく楽しい！
そんなことをとっても良く表現できたいい作品です。
最初に作った作品はもちろん、リメイク後も新たな作品として楽しめる出来上がりですね～♪



下の写真が制作過程です。
元のお皿の下に、一回り大きくなるように白い粉ガラスを置いて焼くと、こんな感じに大きくなります。
そして、縁を整えてお皿にします。