ドーナツの大皿(ガラス教室のY.R.さんの作品)
Y.R.さんはドーナツが好きで
食べやすいように、一口サイズにカットして味を楽しむそうです。
ただ、カットすると
丸いドーナツのかわいさがなくなってしまうのが
ちょっと残念と思っていたそうです。
そこで、ドーナツの可愛さを楽しめるように
ドーナッツのお皿を作ることにしました。
制作工程はドーナツのパーツ作りから始まります。
100円ショップで見つけた
直径2.5cmほどのドーナツのシリコン型を使います。
ガラスの粉をペースト状にしてシリコン型に入れて、
型から外してドーナツを沢山作ります。
それを乾燥させた後
絞り出し技法や盛り塗り技法でクリームの線や面を描き加え、
焼成します。(上の写真)
出来上がったパーツを棚板に並べて、
上から透明のガラス粉をかぶせて焼き、
スランピング技法で成型して完成です。(下の写真)
立体的なドーナツのパーツが可愛い!
教室でパーツを作ってきるときから
「うわぁー、可愛い」と話題でした。
透明のガラスの中に浮かぶドーナツは
可愛いだけでなく存在感もバリバリです。
ドーナツを食べ終わった後も
まだドーナツがあるみたいで
つい手を伸ばしてしまいそうです。
ドーナツのパーツはかなり多めに作ったので
残りは髪止めにしようか、
ブローチにしようか、
使い方を思案中だそうです。
また、できたら紹介しま~す。
近寄るとこんな感じです。