進化する盛り塗り技法 その1
1年ほど前、
絵の具で画用紙に絵を描くのと同じイメージで
ガラス粉でガラス板に絵を描く方法を考案し
(この方法を盛り塗り技法と名付けました)
動物小皿などの作品を作ってきました。
ある日、ふと思いつきました。
ガラス板を使わずに、
ガラス粉で描いた絵を独立したパーツにできないかな?
早速試してみました。
薄いプラスチックのシートの上に絵を描き、(上の写真)
乾燥させて、剥がして、焼いてみたら、
描いた絵そのままのガラスのパーツができました!
下が絵を描き終わった状態です。
それを乾燥させて剥がした状態。
そして、焼き上がった状態。
描いた絵がそのままガラスのパーツになってるー!
動物小皿のハリネズミも試してみたら、
ちゃんとハリネズミになってるー!
好きな絵柄のパーツができると
作品の作り方も変わってきそうです。
この話には続きがあります。
その2:盛り塗りパーツの試作品
その3:盛り塗りパーツで立体的な表現
コメント
初めまして 凄く興味があり
いろいろ読ませていただきました
お聞きしたいのですが
パウダーにはフュージングのりを入れて
絵を描くのですか? 初歩的な質問で
申し訳無いです
いろいろな作風が凄く素敵です
こんにちは、
コメントありがとうございます。
混ぜるものによって質感が変わるので
いろいろ試してみると良いと思います。
教室でしたら、いろいろなパターンをお話できるんですけど。