工芸品を楽しめる吉祥寺の歯科医院
毎年、伊勢丹の展示会でお会いする歯科医のお客様がいます。
作品をどんな風に楽しんでいるか聞いてみたら
「待合い室の窓際で光りが入るところに
工芸品を飾るスペースを作ったんです」
そして
「患者さんが待合室でそれを眺めて楽しんでいるんですよ」
とのことでした。
日常の生活の中で工芸品を楽むって素敵なことなので、
どうしてもそれを見たくなりました!
普段の生活の中に工芸品があると
季節や天気、あるいは、そのときの自分の気持ちによって
見え方の変化を楽しめるし、
とっても贅沢で素敵な時間を感じられますよね。
そういうのが好きなので、
思わず「見せてください!」と、
お願いしてお邪魔してきましたぁ。
医院の扉をあけると右手に受付があります。
カウンターの上に「海のオブジェ(小)」がありました。
夏ですから、海ですよねー。
近寄るとこんな感じです。
その先に進んで待合室を覗くと、
窓際のスペースに「海のオブジェ(中)」が見えます。
真ん前に椅子がありますから、
そこに座れば、目の前で眺めて楽しめます。
手に取って見ることもできます。
「晴れていると窓からの光がオブジェに当たって
青い陰が手元に延びるのが美しいんです」
とのことだったので、
晴れの日を選んでお邪魔する予定だったのですが、
運悪く、お邪魔する直前に曇ってしまい、
光が当たる様子を撮影できなかったので、
後で自宅で写真撮ってみましたけど、
多分、こんな感じに見えるのかしら。(右の写真)
医院の名前が「森の四季」ですから、
季節によって、展示品を衣替えするそうです。
梅雨の季節には「Windy City(大)」。
雨に煙る街並みのイメージです。
そして冬は、空をかけるトナカイのオブジェと
雪振るイメージの「街Ⅱ(大)」を飾っているそうです。(下の写真)
いろいろお話聞いていたら、
「秋のオブジェがないので作ってください」
なんて言われてしまいました。
それ以来、秋、秋、秋、と頭の中でつい考えてしまってます(笑)
こんなところに物作りのきっかけがあるのか! という感じです。
歯科「森の四季」は吉祥寺駅徒歩3分のところにある歯科医院です。
(Webサイトはこちらです)
お近くの方、季節ごとに変化する工芸を楽しみながら
歯も綺麗にしませんか?
あ! 順番が違った。
歯を綺麗にして、ついでに工芸を楽しめるんだった!(笑)