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ネコの小皿(ガラス教室のS.Y.さんの作品)
パウダーフュージングは、ガラスの粉からガラス板を作り、
それをカットしてお皿やパーツを作るのですが、
その粉から作ったガラス板というのは
下の写真のように、縁の部分がウネウネしています。
この板をいろんな形にカットするのですが、
例えば、シャープな四角形が欲しいときは
縁のウネウネを真っ直ぐ切り落とします。
すると、細長い棒状の切れ端(カケラ)ができます。
あるいは、お皿を作るために丸くカットすると
三角っぽい形のカケラができます。
下の写真のような感じです。
教室の隅に、こうしたカケラを
リサイクルするための箱(カケラ箱)があり、
誰でも自由に使えるようにしていますが、
やはり、四角や丸にカットすることが多いので、
カケラは棒状のものと三角っぽいものが多くなります。
数が多いと、色のバリエーションも比較的多く、
何かと再利用しやすいです。
S.Y.さんは、
この細長いカケラと三角っぽいカケラを根気よく集めて
猫の皿を作りました。
細長いカケラを並べて猫の顔の形を作り、
そこに三角っぽいカケラで耳を付け足しました。
色のバランスが美しい~♪
とても、拾ったカケラだけで作ったとは思えませんね。
色の美しさと形の可愛さが魅力です。