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木立を駆け抜ける馬のガラス絵(M.M.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2014/01/02 (木) 10:21 水吉郁子

作品作りを重ねて、いろいろな行程を経験すると
自分のイメージを表現するためにどの技法を使えばいいのか、
といったことが感覚的にわかるようになります。
すると制作が楽しくなり、さらにイメージが広がるようになります。
この作品にもたくさんの技法が使われています。

まず、中央のガラス板にある木々はガラスの粉で絵付けしたものです。
下の方にあって立体的を感じさせる粒々はガラスのかけらを高温で焼いたものです。
そして、木々の中を駆け抜ける馬は
厚紙を馬の形にくり貫いて作った型紙に色ガラスを振りかけて
シルエットを浮かび上がらせました。

両脇の抽象的な木立を思わせるガラス板は
以前お皿を作ったときに余った欠片を取って置いて、それを利用しました。

グリーンの額はホームセンターで溝を切った木材を購入して自作したものです。

作者のM.M.さんはパウダーフュージングを始めて3年ほどなのですが、
一つ一つの技法が頭の中で組み上げられて、
全体のイメージになっているのだなぁと感心してしまいます。
今年もこの馬のように爽やかに軽やかに駆け抜けましょう!

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