これまで、F.T.さんはカケラを使った作品を
沢山作ってきました。
その作り方は、カケラを配置して、
大粒のザラメ状のガラス粉を被せ、
高温で加熱焼成して平らなガラス板にして．．．
という工程でした。
これは、パウダーフュージングの性質を
活かした作り方なのですが、
いつも同じだと、飽きてしまいます。

そこで、ザラメ状のガラス粒を被せた後、
低温で焼成してみました。
高温で焼成するとガラス粒が完全に溶けて、
表面が平らになりますが、
低温だとガラスが溶け切らず、
粒の形が残って、それが光を乱反射して、
キラキラした感じになります。
そのキラキラの中に、カラフルなカケラが入って
カワイイ感じになりました♪

でも、表面が凸凹してると、
お皿としての実用性が気になります。

そこで、キラキラの面を裏にして
お皿に成型することにしました。
これなら、キラキラはそのまま見えるし、
表面はツルっとして、
お皿としての実用性も大丈夫です。
ちょっとしたことですけど、
そのアイデアがイイですね♪

一緒に小皿も作ってみました。
アクセントに置いたカケラがカワイイ♪