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お皿を作るときは、型に合わせてガラスを加熱成型するスランピング技法を使うのですが、
(これがスランピングの型です)
この方法だと深さのあるボウルを作るのが難しいんですよ~
そこで、この作品はサギングという技法で作りました。
サギングっていうのは、
穴を空けた板にガラス板を乗せて加熱し、
穴の部分のガラスが解けて下に落ち込むのを利用して成型する技法です。
これなら、深い形ができるんですけど、スランピングのように下で支える型がなく、
ガラスが自由落下しますから、窯の温度調節で落ち加減をコントロールしないといけません。
それが難しいのですが、何度も試して、きれいなボウルの形をコンスタントに作れるようになりました。♪
嬉しぃーー!