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ガラス板にレリーフ模様を付ける
今年(2017年)の春頃のこと、
久しぶりに、昔の本を読み直していたら、
面白い写真を見つけました。
フュージング技法と出会うきっかけを作ってくれた
「Glass Fusing Book One」という本に載っていた小さな写真です。
そして、見過ごしそうな小さな写真の下に、
「炭酸カルシウムで模様を描きました」
という説明がありました。
でも、その説明以外のことは何も分かりません。
まあ、そういうことはよくあるので、
私なりに試してみました。
すると、面白いものができました。
それが上の写真です。
炭酸カルシウムは卵の殻などの主成分で、
食品添加物として使うこともある白い粉です。
それで模様を描いて電気炉で加熱したら、
ガラス板に凹凸ができ、
レリーフ状の仕上がりになりました。
ガラス板の凸凹に光がランダムに反射し、
キラキラしてガラスが綺麗に見えます!
テーブルの影の写り込みも綺麗!!
しかも、とっても簡単!!!
教室で話したら皆も興味を持ったようで、
今、次々と作品ができています。
このサイトでも紹介していこうと思います。
第4回パウダーフュージング教室展(2017年11月19日~25日)にも
多数出品されるはずです(笑)
どんな作品ができてるか見に来てくださ~い。