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2枚のロンデルから作った組皿(K.S.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2017/09/13 (水) 12:07 水吉郁子
IMG_9185_m.JPG
IMG_3037_s.JPG キャスティングビレットという
たこ焼きのような形のガラス素材があります。(右の写真)
P1080020_s.JPG それを加熱して押し潰すと、
気泡が入っていない透明な丸いガラス板になります。
それがロンデルです。(右の写真)

K.S.さんは、このロンデルを使って組皿を作ることにしました。
まず、2枚の丸いロンデルをカットします。
言葉で説明するより、上の写真を見てもらえば、
どのようにカットしたか分かると思います。

そして、中央の十字のような部分を入れ替え、
色に変化をつけます。
また、カットしたパーツを配置するときに、
少しだけ隙間を空けておき、
そこを白いガラス粉で埋めてから、
電気炉で加熱溶着し、1枚のガラス板にして、
最後、スランピング技法でお皿に仕上げました。

パーツの間の白い不透明な部分が
2色の淡い透明色の部分を際立たせて
爽やかでシャープな仕上がりになりました。

2枚を重ねてみると、不思議な感じになって、
これも綺麗♪(下の写真)
IMG_9186_m.JPG

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