このページにコメントを付ける

マクラメ編みで仕上げたペンダント(Y.K.さんの作品)

カテゴリー: 
ガラス教室の作品紹介  2017/04/07 (金) 16:02 水吉郁子
IMG_8222_m.JPG
ガラスのカケラは、
小さくても光を通すととっても綺麗です。
それを加熱して丸くすると、
ガラスの透明感に、まろやかさが加わり、
さらに魅力的なパーツになります。
それをアクササリーにしたいと、誰でも思うでしょう。

ガラス用のボンドで裏に金具を取り付ければ、
簡単にアクセサリーになりますが、
裏にべたっと金属が張り付くのがちょっと気になります。
紐や鎖を通すための穴を空ける方法もありますが、
小さなガラスに穴を空けるのは結構大変です。

そこで、Y.K.さんはマクラメ編みで
アクセサリーに仕上げることにしました。

まず、黒と赤の楕円のガラス板を作り、
そこに細かくカットした銀箔を置いて、
上からザラメ状のガラスの粉をかけて、
低温で焼き付けました。
表面に細かく空気が残っているような風合いは
低温で焼き付けた効果です

小さな中にいろいろな細工をするのは
大物を作る難しさとは異なる難しさがありますけど
いい感じで渋い楕円のガラスが出来ました
そして、このパーツのイメージに合うような紐を選んで、
ペンダントに仕上げました。

ガラスのシャープな質感とマクラメ編みの
柔らかな質感の対比が魅力的です。
実はY.K.さんはこの作品がマクラメ編み初作品!
ガラスの粒を生かした作品をもっと見てみたいなぁ。

Plain text

  • HTMLのタグは使えません.
  • 改行と段落付けは自動的に行われます.
画像認証
機械的な書込みを防止するために画像認証を設けています。ご協力ください。
Image CAPTCHA
Enter the characters shown in the image.