布地の柄を元に組の皿を作りました。

まず、予め布地と同じ形の型紙を作っておきます。
次に、透明のガラス板を作り、それを四角くカットし、
その上に作っておいた型紙を乗せ、
上から色ガラスの粉をかけて模様を描いて、（下の写真）
電気炉で焼成、成形してお皿にしました。

工程はシンプルですが
色の数だけ何枚も型紙を作り、
丁寧に何回も色を重ねてあります。
均一に綺麗に焼き付けた色が
最初の布地のイメージそのままです。
かわいい♪

ガラス制作をするときだけでなく
日常の生活のいろいろなところで見たり、感じたりしたことが
作品につながっていて素敵です。

こうやって日常の事柄にヒントを得て作品を作るようになると、
何を見ていても、作品創りで頭がくるくる回って
毎日が面白くなると思うんですよね～。