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猫のブローチ(ガラス教室のH.Y.さんの作品)

H.Y.さんは細かな作業が好きで得意です。
今回は猫のブローチを作ることにしました。
長い方が3.5センチほどの大きさの
小さなブローチです。
まず、盛り塗り技法で猫のパーツを作ります。
ペースト状にしたガラスの粉で
プラスチックシートに猫を描きます。
それを乾燥させて、剥がして、棚板に並べて、焼きます。
棚板に並べた様子を載せたかったのですが、
この作品を並べるときに写真を撮らなかったので、
他の作品の写真で代用しますけど、
並べるとこんな感じになります。

焼いた後、絞り出し技法で目や鼻などの
細かな線を描き加え、上から透明のガラス粉をかぶせて
もう一度焼きます。
そして、形を整えて後ろに金具をつければ
ブローチの完成です。
ガラスは重いので、ブローチを大きくすると重くなって
使いづらくなってしまいます。
なので、全体の大きさを3.5センチほどにしました。
すると、猫のパーツは更に一回り小さく作らないといけません。
細かな作業が好きなH.Y.さんならではの作品になりました。
ハリネズミのブローチも作りました。
裏はこんな感じです。

