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煌めく天の川の和菓子皿(Y.S.さんの作品)
青と白のガラス板を波形にカットして、
上から透明のガラスの粉をかけて四角くカットしました
透明の部分は天の川のイメージです。
煌めくく天の川を表現したいので、
焼き上がったガラス板中央の透明部分にだけ透明のガラス粉をかけて、
ガラスの粒子が残るくらいの低温で再度焼きました。
写真ではわかりにくいのですが、
パウダー状のガラスを低温で焼き付けたので
ガラスの粒々が残って乱反射して天の川がキラキラしています。
作者のY.S.さんはパウダーフュージングを始めて4年余り。
制作の工程や焼き具合によって変化する
ガラス粉の性質が分かっているからこそできた作品です。
デザイン、色、焼く温度を吟味してガラスで作り上げる
という感覚がイメージできているのが作品を見ると分かります。
下は練りきりを盛ったところです。
ガラスも練りきりも繊細で素敵です♪
さりげなく添えられているナイフも、なんとガラスで作ったものです!
太めの棒状のガラスを丁寧に丁寧にルーター(研磨機)で削って形作った後、
形が崩れない程度の温度で焼いて表面をなめらかに仕上げました。
完璧だねぇ。