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暖色と寒色の水玉が飛ぶサラダボウル(ガラス教室のO.Y.さんの作品)
O.Y.さんは
以前作った水玉の中鉢(右の写真)が気に入ったので、
同じ方法でサラダボウルを作ることにしました。
制作工程は以前の作品と同じです。
棚板の上に
水玉模様を描いたガラス粉の層と
白いガラス粉の層を
交互に何層か重ねて、
焼成してガラス板にして、
サギング技法で成型してサラダボウルの完成です。
以前の作品は青系でまとめたので、
今回は寒色系と暖色系を組み合わせてみました。
ただ、寒色と暖色は補色の関係にあり
同じ分量にすると
色が濁って見えることがあるため
ひと工夫必要です。
そこで、寒色系の色を一番下に置き、
上に白い層を重ねることで色味を抑え、
暖色系を上に置いて
強めに感じられるようにして
寒色と暖色のバランスを変えてみました。
赤色や黄色の向こうに
青いシャボン玉が浮遊しているように見えます。
暖色系の色が夏の光の眩しさを連想させ
少し抑えた青が爽やかさを感じさせます。
綺麗!