鏡餅の小皿(N.Y.さんの作品)

カテゴリー: 
ガラス教室の作品紹介  2019/01/01 (火) 21:43 水吉郁子
IMG_3613_m.jpg
あけましておめでとうございます。
今年は、2年に一度開催している
パウダーフュージング教室展を開催する年です。

教室展では、毎回テーマを決めて
作品を作って展示することにしています。
皆で同じテーマで作品を作ると、
各自の個性が見えてきて面白いんです。

それで、今回は、不定形の小皿をテーマにしたのですが、
早くもテーマ作品が出あがってきました。
N.Y.さんの鏡餅の小皿です。

まず、下絵を描きます。
そして、ガラス板を下絵の上に置いて
透けて見える形をトレースします。
白いガラス板にはお餅、
オレンジのガラス板にはダイダイ、
緑色のガラス板には葉っぱの形を写しとって、
ガラス板をカットします。

そして、カットしたパーツを
棚板の上に配置して焼成します。
鏡餅の形のガラス板ができるので、
それをスランピング技法で豆皿に成型して
作品の完成です。

10センチほどの大きさで、
お豆を乗せたり、薬味を乗せたり
お醤油皿やティーバックを乗せるのにも使えます♪
ちょっとしたことですけど、
こんなお皿を使うだけでお正月気分になれますね。

この不定形皿の豆皿、
今年10月20日~26日に開催する
「第5回パウダーフュージング教室展」のテーマ作品です。
参加者50数名が、それぞれの思いの不定形の豆皿を作るので、
お楽しみに!