繊細な模様の豆皿(ガラス教室のH.Y.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2021/10/17 (日) 10:33 水吉郁子
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パウダーフュージングにはいろいろな技法があります。
その中からイメージに合った技法を選んで作品を作るのですが、
そうやって作品を作っていくうちに
自分のお気に入りの技法が見つかります。

今回紹介するH.Y.さんは
ガラスの粉で線を描く、絞り出し技法がお気に入りで
その方法で手のひらに乗るような豆皿を沢山作ってます。

絞り出し法で描く作業は自宅でもできるので、
教室でガラス板を作った後、一旦持ち帰って
じっくり落ち着いて模様を描き、
次の教室のときに持ってきて
焼き付けたり、成型して完成させます。

これまで、本当に沢山作ってきました。
全部は紹介できないので、その一部だけですが、
今回紹介します。
写真だと感じが伝わりにくいのですが、
小さいお皿に細かく描き込んであって感心します。

こうして並べてみると、
色も模様も様々ですが、全部に共通するものを感じます。
どんな技法でもそうですが、
作り続けることで熟練し、その人のやり方が見えてきます。
それが作者の個性になるような気がします。
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