縁を結ぶ四角い豆皿(M.M.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2015/08/17 (月) 10:50 水吉郁子
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型染め用の型を使って模様をつけた板ガラスを、
短冊状にカットして、並べ替え、
そこに透明のガラスをかけて板ガラスを作りました。
そして、その板ガラスを6つにカットして豆皿の組作品に仕上げました。

表面に白い雲のように見える模様が
型染めの型で作ったシャープな模様に
柔らかさを与えています。

その白い雲のような模様をよーく眼を細めて見ると
「縁」と言う文字になっています。
作品を作る時の思いを表現する方法はいろいろあります。
見る人にアピールしたり、印象づける表現が一般的ですが、
この作品のように作者の心に留めるような表現もあります。

実は、M.M.さんのお母様が長年パウダーフュージング教室に通っていて、
その縁で、M.M.さんも教室に通うようになりました。
教室に来ている他の皆さんも、
ガラスという共通の話題でつながっています。
縁があるっていいですね~♪
ガラスを通して共感できる人が集まる教室の中にいると
ガラスをやって良かった~♪と嬉しくなります。