H.Y.さんは、以前作った「色鉛筆模様の灯り」（右の写真）の
デザインが可愛くて気に入ったので、
同じイメージで四角皿を作ることにしました。

前作と同じように
各色のガラス板を作り、
短冊状にカットします。
それを色合いを見ながら棚板の上に配置し、
上から透明のガラス粉を被せて焼き、
スランピング技法で成型して完成です。

前作では、鉛筆の輪郭を線で描きましたが
今回はシンプルに色を楽しみたかったので
鉛筆の輪郭線を入れずに
細長い四角形が並んだデザインにしました。
透明の部分を作ることで、
色が更に明るく軽快に感じられます。
器としても魅力的ですね。

灯りとお皿の違いはありますが、
一度作った経験は後で生きてきます。
細長いパーツを作るのに
どのくらい手間がかかるか、とか
並べて配置すると
色の見え方がどうなるか、など、
制作工程の見通しが立てやすくなります。
その結果、作品の幅や色の深さが増していきます。

色合いを変えて、4枚作りました。（下の写真）
渋い色合いも良いですね♪
お皿の透明部分に
一緒に作った箸置きを置いてあります。
可愛いが増し増しですねぇ～