海の四角皿(Y.K.さんの作品)
今日紹介するのは海をイメージして作った
Y.K.さんの作品です。
この作品はガラスの粉を何層か重ねて作ってあります。
つまり、丸くくり抜いた型紙を置いて、
その上に色の付いたガラス粉を
茶こしで振るって模様を描き、
上に透明なガラス粉を被せる
という作業を3回繰り返して、
三つ層を重ねてあります。
層を重ねたことで、
丸い模様が手前に見えたり、奥に見えたり、
不思議な立体感がでました。
海の中から青い泡がプクプクと浮かび上がってくる
イメージなんだそうです。
実はこの作品を作る前に
似た作品を作っていました。(下の写真)
沖縄でパン屋を開業した友人に
お祝いとして作ったものです。
作ってみたら気に入ったので、
自分用にも作ったのが上の作品です。
気に入ったといっても、全く同じじゃつまらないので
ガラスの透明度を変えてみたのですが、
透明度が変わると印象が結構変わります。
作品を作る度に、今度はこうしてみようかなぁ
って考える好奇心や探究心がイイですね。