新年を祝う干支の飾り皿(ガラス教室のT.M.さんの作品)
あけましておめでとうございます。
毎年干支の作品を作るT.M.さんが
ウサギをモチーフにした作品を作りました。
ベースのガラス板から説明しましょう。
ガラスの粉から透明な板を作り、
その裏面に降り積もった雪を描き
青いガラス粉を被せて焼きました。
次は、ウサギと月と木のパーツです。
こちらは盛り塗り技法で作りました。
このパーツをベース板の上に配置して
焼き付けてウサギの飾り皿の完成です。
ベース板の裏側に背景を描き、
表側にウサギ、木、月を置いたことで
1枚のガラスの厚みの中に奥行きが生まれ
立体感を感じる仕上がりになりました。
ウサギの佇む風景のイメージが広がります。
今年も良い年になりますように。