吹きガラスのかけらを生かした大皿です。
あえてバックに不透明の白いガラスの粉を置くことで、
かけらの透明感を際立たせた作品になりました。

透明感を出したいと思うと、普通、透明なガラスの粉を使いたくなるのですが、
透明だと透けて背後の空間と馴染んで形が見えづらくなることもあります。
その点、不透明なガラスだと、
かけらの形が浮かび上がってシャープに目に映るので、
かえって透明感を感じるようになります。

先日紹介したI.Y.さんの作品とは違う見せ方ですが、
どちらも吹きガラスのかけらを上手く活かした素敵な作品ですねーー♪