ムリーニの花が咲く小皿(ガラス教室のK.A.さんの作品)
ガラス棒を溶かして引き伸ばすことで
金太郎飴のような同じ模様のパーツを作る方法があります。
その方法をムリーニ技法と呼び、
作ったパーツもムリーニと呼びます。
昨年から教室に通い始めたK.A.さんは
吹きガラス技法で制作活動していて
ムリーニを使ったタンブラーなどの作品を制作しています。
その吹きガラスの作品と同じデザインで
小皿を作ることにしました。
ムリーニを棚板に並べ、
上から透明のガラス粉をかぶせて
加熱焼成し、
丸く形を整えて、スランピング技法で成型して
小皿の完成です。
ガラスの粉で作ると
中に小さな空気が封じ込められ、
それがソーダ水のようにシュワシュワした感じで
中に浮かぶ花が可愛い♪
よく見ると蝶々もいます。
日に日に暖かく春めいてくる季節、
そんな季節にピッタリの小皿ができました。
今、この作品を
新宿高島屋10階「春色のガラス」で
展示販売しているそうです。
(こちらに案内ハガキがあります)
ムリーニの花が咲く
吹きガラスのグラスと
パウダーフュージングで作った小皿が
並んだところを見てみたいなぁ。
なお、K.A.さんは下記の日に会場にいるそうです。
3月10日(15時~19時半)
11日(10時半~15時)
12日(全日)