パンダの豆皿(N.Y.さんの作品)
先日紹介した「つなぎ成形技法」の作品が
次々と出来上がっています。
最初に紹介するのはN.Y.さんのパンダの豆皿です。
作り方は、先日のページと同じです。
白いガラス板にパンダの絵を描き、
それをガラスカッターで
無理なく切れる箇所を探して
断片にカットします。(下の写真)
そして、断片をくっつけて棚板の上に並べ、
元の形に戻してから、
電気炉で加熱して断片を溶着させます。
そのとき、熱でガラス板が少し溶けますから、
周囲を削らなくても
丸くなめらかなアウトラインになります。
ホント、楽です。
その後、腕、足、目鼻、耳に色を付け
縁周りを持ち上げるように成型して、
作品は完成です。
この技法にピッタリのデザインです。
こんな形が簡単にできて
ガラスの面白さがグッと広がりました♪
ちょっと先の話ですが、
2019年10月20日~26日に開催予定の
「パウダーフュージング教室展」で
この技法で作った作品が沢山並ぶ予定です。
ぜひ、実物をご覧ください。