シンプルで表情のあるぐい呑み(ガラス教室のK.K.さんの作品)
K.K.さんは、いつも軽く鼻歌を歌いながら
楽しげに作品を作っています。
教室では、質問などがあれば相談にのりますが、
そうでなければ、各自が思い思いに好きな方法で
制作作業を進めます。
この作品制作では、K.K.さんが楽しそうに作る姿を
横で見ているだけだったので、
作品のイメージや考えなどは聞いていませんけど、
棚板の上にガラス粉を丸く置いて
スプーンの裏でちょいちょいと、
風車の羽のように窪みを付けていく様子が
鼻歌と一緒に記憶に残っています。
その楽しさが作品から伝わってきます。
鼻歌を歌う軽やかな心や、のびのびとした風合いがいいですね。
ガラス粉ならではの自然な色の濃淡が見ていて飽きません。