つぶつぶを敷き詰めて小皿にしました(M.H.さんの作品)
この前、ツブツブをアクセサリーにするという話を紹介しましたが、
M.H.さんは組の小皿を作りました。
中央部分にツブツブを敷き詰めて作った小皿です。
たいていの場合、ツブツブは制作の途中でついでに作ります。
作品の端を切り落としたかけらを小さく砕いて、
窯で焼くときに空いたスペースに置いておくとツブツブになるんですね。
計画的に作るわけではありませんから、ツブツブの色や大きさはバラバラなので、
それをたくさん集めてお皿を作るのは案外難しいんです。
作者のM.H.さんはいろいろな作品を作る過程でできた沢山のツブツブを
色や大きさで分類して整理しています。
そうじゃなければ色違いの小皿を5枚も作れません。
そんなところにも作者の個性が表れます。
それもパウダーフュージング技法の面白さかも!