陽射しが日に日に温かくなってます。
周りの空気までピンク色に染まる
桜の季節がすぐそこまで来てますね。
桜は散り際が好きです。
花びらが舞って
繊細な華やかさがあり
切なさとウキウキが同居して
不思議な気分になります。
そんなイメージを表現してみました。
作品のテーマになってる花びらは
一枚一枚を盛り塗り技法で作りました。(下の写真)
全部で300枚くらいかな~
そして、背景になるガラス板は
微妙に色が異なるピンクを三色重ねてあります。
棚板に花びらを置き、
その間をピンクのガラス粉で埋めて平らな状態にします。
その上に再び花びらを置き、
今度は微妙に違うピンクのガラス粉で間を埋める、
という作業を三回繰り返して重ねていきます。
花びらの間に淡い白色のカケラも置いて
ピンクの背景に変化をつけてあります。
ぱっと見は淡いピンクですが、
微妙に変化する色と、花びらの奥行きによって
花びらが舞い散る空間を感じさせる
作品になったと思います。
写真だと雰囲気がうまく伝わらないんですけど(汗)
来月(2022年4月13~18日)、代官山のギャラリー子の星で
グループ展「彩薫るガラス展」を開催しますが、
(こちらに展示会の案内があります)
そこに、この作品を出展します。
作品を手にとってご覧ください。
私は13日と14日、会場でお待ちしています!
淡い色のテーブルに置くと、こんな感じに見えます。