自由に絵を描きたいという思いから
パウダーフュージングを始めて20数年経ちました。
そして、かなり自由に描けるようになりました。
そこでふと思います。
技術的には描けるようになったけど、
私はどんな絵が描きたかったのだろうって。
キャラクターっぽい絵は、
世間に溢れているせいもありますが、
今ひとつ入り込めません。
かといって、ばりばりの写実も
何か違う感じがします。
昔、魚のランプとか
写実的な作品も作りましたし、
それなりの評価もいただきましたけど。
今、動物をモチーフにした作品を作ってますが、
生き物たちの体の形には
大地を生き抜いてきた意味や存在感を感じます。
その体の形の元になっているのは骨格ですから、
そこは写実的な考え方で再現してみました。
そして、肉付けの部分はイラストの手法で
形を整理したり、脚色して描いてみました。
動物によっては上手く描けないものありましたが、
このヤギは結構スルスルっと描けましたぁ!
ちょっと嬉しい。
正面を向いて、何?何?って
こちらをじっと見る姿が気に入ってます。
岩山をヒュンヒュンって移動する映像とか見ると
あんな細くて、かつかつの爪で
スゴイなぁって、いつも思います。
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