誰でもできるガラス技法

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ガラス教室の案内  2016/11/20 (日) 12:33 水吉郁子
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パウダーフュージング教室に関する質問で一番多いのが、
「私にもできるかしら?」という質問です。
テレビとかで見るガラス工芸って、
ドロドロに溶けたガラスを扱いますから、熟練が必要ですし、
それに、普通、大人になってからは、
絵を描く機会すらありませんから、
ガラスで作品を作るなんて、
どこか別世界の出来事という位の感じを抱くのは
もっともだと思います。

でも、大丈夫!
これまで、パウダーフュージング教室に入った人全員が、例外なく、
自分のオリジナルな作品を創って楽しんでます。
ここがパウダーフュージングの特徴です。
そこに特別な秘密はありません。
この後、作り方の例を紹介しますけど、
要するに、簡単で敷居が低いんです。

IMG_3664_s.JPG 教室の隅にあるカケラ箱からカケラを選んで、
それをパラパラと棚板の上に乗せ、
その上からガラスの粉を被せて電気炉で焼成すれば、
ガラス板ができます。
市販のステンシルや染め物の型紙を使って、
ガラス粉で絵や模様を描くこともできますし、
市販の転写シートを使う方法もあります。

IMG_3849_s.JPG こうしてガラス板を作ったら、
これまた、教室にある型を選んで、
加熱成型すれば、お皿の形に成型できます。

こんな感じで、誰でもできる作業だけで、作品が作れますから、
絵が描けないとか、不器用だとか、心配は無用です。
(もちろん、絵を描いてもいいですよー)
それなのに、結構綺麗!
ガラスという素材自身が綺麗ですから、
色味さえ合わせれば、自然と綺麗になってくれます。
下に、教室の皆さんの初作品を載せてありますけど、
最初からこんな感じで作れます。

実は、最初パウダーフュージングを考案したときは、
私自身がパウダーフュージング未経験者だったわけですが、(笑)
それでも、最初から綺麗に出来たのに驚いたくらいです。

そのくらい敷居は低いのですが、
奥行きは深く、何年続けても、終わりが見えてきません。
いろいろな方法がありますし、
日々新しい方法が生まれているからです。
その辺は、また機会を改めて書きましょう。

教室の皆さんの初めての作品です。
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