今年(2011年)7月、陶芸作家の川松弘美さん、漆作家の鈴森万里子さんと
銀座『ギャラリーおかりや』で3人展をします。(こちらに案内があります)
その展示会の打ち合せで、それぞれの技法で同じテーマで制作するという案で出ました。
あーだこーだと話した結果、干菓子盆を作ろうということになり、できたのがこの作品です。
干菓子盆というのは茶道具の一種で、御干菓子を並べるものなのですが、
茶道具として使うだけでなく、普段の食事やパーティでも使えそうな感じです。
適度な大きさと深さで、平らな面が広いので、料理を盛ったり、オードブルを並べたりするのに良さそうです。
取り皿にして、食べながら絵柄も楽しむ、なんて使い方もグッドではないかと思います。
今まで沢山のグループ展に出展してきましたが、
事前に企画して作品を作るのは初めてで、とっても楽しみにしてる展示会です。
1辺22.5cm、深さ2cm
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