シロクマのクリームソーダグラス(ガラス教室のS.Y.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2026/07/12 (日) 11:19 水吉郁子
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S.Y.さんは、吹きガラス技法、パウダーフュージング技法、
両技法を融合させた作品づくりなどで作家活動しています。
7月に開催する
「クリームソーダの似合う器展」(案内ハガキ)
に出品するために
クリームソーダのグラスを作ることにしました。

パウダーフュージング技法で作るのは
シロクマのパーツと背景のチェック模様です。
制作工程に沿って説明しましょう。

まず、シロクマのパーツ作りです。
ミルク色のガラス粉をペースト状にして
プラスチックシートに絵を描いて、
乾燥させて、焼きます。
その後、絞り出し技法で目鼻を描いて、焼き付けます。
上の写真のような可愛いシロクマのパーツができます。

次は背景のチェック模様です。
オレンジ色のガラス粉を
棚板に平らに置いて焼きます。
これでオレンジ色の板ができたら、
それを1センチ幅の短冊状にカットします。
そして、棚板に透明のガラス粉を平らに敷いて
(下の写真だと平らに敷いたガラス粉が分かりにくいかな?)
その上に短冊状の板を縦横に並べます。
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更に、上から透明のガラス粉をかぶせて、焼きます。
これで、チェック模様のガラス板ができます。
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この後、制作工程は吹きガラスに移ります。
先ほどのチェック模様のガラス板を
吹きガラスのロールアップと言う技法で
吹き竿に巻き取ります。
そして、筒型にして、グラスの足をつけます。(下の写真)

グラスの形ができたら、そこに
シロクマのパーツを焼き付けます。
これでクリームソーダグラスの完成です。

パウダーフュージングで作った背景の板が
そのままグラスになってる〜!
シロクマのパーツも、
粉ガラスの優しい風合いも、そのままです。

ガラスの粉から作ったチェック模様には
加熱焼成のときに粉の隙間にあった空気が
気泡になってガラス板の中に封じ込められます。
一方、グラスの足は吹きガラスなので気泡はなく、
無垢の透明なガラスです。
その対比で、気泡の入った風合いが強調されているせいか
とても新鮮です。
グラスに封じ込められた気泡が
シュワシュワ言っているような感じで、
まさにソーダグラスです。
可愛い〜!
さらに、シロクマで可愛さマシマシです。

じっと眺めていたら
「♪ソーダ水の中を貨物船が通る
♪小さな泡も恋のように消えていった」
っていう歌が浮かんできました。
可愛さと優しい風合いと切ない儚さまでも感じる
今まで見たことのない魅力のグラスになりました。

この作品、2026年7月14日(火)〜25日(土)に開催予定の
「クリームソーダの似合う器展」で展示販売するそうです。
(こちらに案内があります。)
色違い形違いのグラスも展示するそうです。
ギャラリーには喫茶コーナーがあって、
案内ハガキには
「7人のガラス作家による器と
5種類のクリームソーダが貴方をお待ちしています」
って書いてありますね。
このところ暑くなってきたし、
クリームソーダを楽しみながらガラスを眺めるなんて面白そう。
私も行って見ようかなぁ。
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