いぶし銀の花四角ボウル(ガラス教室のI.Y.さんの作品)

I.Y.さんは、染め物をしてたお母様が残してくれた
型染めの型紙を使った作品をたくさん作っています。
今回、銀箔を焼き込んだガラス板をベースにして
型紙で模様をつけた作品を作りました。
まず、銀箔を焼き込んだガラス板を作ります。
棚板にガラス粉を置き、
その上に銀箔を重ねて、
更に上から透明のガラス粉をかぶせて焼いて
ガラス板にします。
そこに型紙を置き
墨黒と翡翠色のガラス粉を帯状に置いて焼き、
サギング技法で成型して完成です。
渋く光った銀箔のベース板と
墨黒と翡翠色の花模様の組み合わせに
落ち着いた美しさを感じます。
和の魅力のある器になりました。