W.T.さんは、昨年、ニワトリの箸置き（右の写真）を作り、
自宅で愛用していたのですが、
うっかり割ってしまいました。
可愛くて気に入っていたので、
「何とかなりませんか？」と
教室にニワトリの破片を持ってきました。
そこで、破片を再生して
豆皿を作ることにしました。

まず、割れたニワトリの破片を
繋げて棚板に置き、加熱して溶着します。
このとき、高温だと変形するので、
低めの温度にします。
割れたスジが少し残りましたが
元の可愛いニワトリになりました♪

豆皿のベースは
透明の丸い板ガラスを作りその縁周りに
ベビーイエローのガラス粉を置きます。

出来上がったベースの上に
復活したニワトリのパーツを置いて焼きつけます。
再度加熱したことで、
破片を繋げたスジもなくなりました♪
最後、スランピング技法で成型して完成です。（上の写真）

アップリケのように飛び出した
ニワトリが良いですねえ。
隅っこからじっと見つめる感じのニワトリが
何とも可愛い豆皿になりました。
以前の箸置きと一緒に使うと
可愛さ楽しさが増してきそうです。

ニワトリと一緒に作った
カエルの箸置きも割ってしまったので
同じ方法で豆皿にしました。（下の写真）
こちらも可愛い～！