毎日死にそうに暑い日が続きますね～
でも、どんなに暑くても、ほぼ毎日、窯を動かさなくてはいけません。
一つの作品を作るのに何回も加熱焼成が必要ですし、
自分の作品だけでなく、教室の皆さんの作品も焼かなくちゃいけないので、
毎日動かさないと追いつきません。

朝、窯場（電気炉を置いた小屋）に行き、
前日焼いた熱が残り、まだ約80度くらいはある電気炉の蓋を開け、
焼いた作品を取り出した後、その日に焼く作品を入れるのですが、
狭い小屋の中に、熱い電気炉が2台もあるんですから、
1時間～2時間窯場にいると滝のように汗が噴き出します。

ガラスには、その汗が天敵です！
顔から汗が落ちて、作品に水分がつくと、
加熱した時に、そこに温度差が生じてガラスが割れるんです。
たったそれだけで、と思うかもしれませんが、
本当に、たったそれだけのことで、確実にガラスは割れます。
昔、パウダーフュージングを始めて間もない頃、
夏場になると作品が割れることがあり、原因が分からず悩んだ時期がありました。
それが、あーでもない、こーでもないと調べるうちに
汗が原因だと分かりました。

なので、吹き出す汗を拭きながら窯入れ作業をすることにしたのですが、
あごの先から汗が落ちたのに気づかなかったりして、
汗を拭くという方法でもダメなことが分かりました。
それで、顔から汗が落ちないように、
こんな格好で作業するようになりました。

以前は首と頭にタオルを巻いて作業していたのですが
最近、100円ショップで良いものを見つけました♪
日焼けを防ぐネックカバーです。
それをグッと上げて鼻まで覆うと、
顔の下半分の汗が落ちるのを完全に防げます。
パーフェクトぉ！　です。
タオルで顔を覆うのと同じことですけど、
ちょっとおしゃれになりました♪　と思うのは私だけ？
やっぱり怪しいオバサンかなぁ（笑）