ガラスの家がいっぱい
2006年から作り続けている「街」シリーズですが、
今年の夏、少しバリエーションを増やそうと思っています。
そこで、まずは、
ガラスの中に入れる家造りです。
高さ0.5センチの小さな家から
5センチのビルまで、
小さなガラス板に線や点を
ひたすら、ひたすら、描いていきます。
今回は1週間くらい、黙々と家を造りました。
時折、ふと眠たくなったりする単純作業ですが(汗)
小さなガラス板に点や線を描いていると
その中で暮らす人達の
にぎやかな声が聞こえてくるような
感覚になるときがあります。
楽しいこと、嬉しいこと、
そして、悲しいこともあるかもしれません。
でも、生き生きと暮らす人たちのイメージが広がると
単純な作業がワクワクする楽しい作業に変わります♪
「街」シリーズを見た人にも
そんなイメージが伝わるといいなぁ
コメント
素晴らしすぎて、毎日見ています。
この家に使われているガラスと上に描かれている釉薬状のガラスの膨張係数は同じものでしょうか?陶芸用のうわ絵具は使われないのですか?
丁寧なお返事ありがとうございます。感激です。
街並みの作品、ジーっと見ていると人の会話や、街の音、子供たちの笑い声が聞こえてくるようです。
ガラスは冷たさを感じることもありますが、先生の作品はあったかいです。
この作品ではありませんが、お魚の作品は中島みゆきさんの歌が聞こえてきます。
私が海の底から群れで生きる魚を見ているようで、すごいです!!
また今日も先生の作品に見とれて時間が過ぎています。
幸せな時間です。
作品を見た方が、どんな風に感じるかを
お聞きする機会はあまり多くありません。
ですので、感想を聞けて嬉しいです。
素敵な感想をありがとうございます!