いろいろな表情を見せる葉っぱ型の花器(ガラス教室のM.Y.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介, 使ってみました  2020/09/01 (火) 07:16 水吉郁子
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image0_s.jpeg ガラス教室のM.Y.さんから、
以前作った作品(右の写真)をこんな風に使ってます
という写真が届きました。
M.Y.さんは草月流の生け花を長く続けていて、
家でも花を飾って楽しんでいます。

それで、最初に上の写真を見たとき、
正直言うと、全体の形を理解できませんでした。
花の右の方に飛び出しているのは何?
ピンクの葉っぱの形は花器みたいだけど
どうしてこんな格好で飛び出しているの?

疑問はすぐに解けました。
二つ作った花器の一つを斜めに置いてあるんですね。
花を生けるのと同じように
花器が生けてあるように見えます。
それにしても大胆ですね。
お花と一緒に花器を生けちゃうなんて。
そんなやり方思い付きませんでした。拍手!

この写真を見て改めて思いました。
器っていうのは、それ自体では完結していなくて、
中に何かを入れて初めて完結するんだなぁって。

下の4枚の写真は、また違った生け方です。
花器は同じですけど、完結した状態では
違うものになっています。
バリエーションが幅広いですね。

写真を見ていると、
いろいろなパターンを考えてお花を生けている
M.Y.さんの姿が思い浮かびます。
作って終わり、じゃなくて
作った後も十分に楽しんでいますね。

こういう楽しみ方って、
花器だけじゃなくて、
食器にも当てはまるような気がします。
この料理はどの器にどんな風に盛り付けようかな、ってね。
そして、目で味わって、舌でも味わって。
そういう日常のお楽しみを
大事にしたいって思います。
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