ショートケーキの万華鏡(ガラス教室のH.R.さんの作品)
今日紹介するのは盛り塗り技法を駆使した作品です。
まず、イチゴから。
ケーキの上に乗せたデコレーションのイチゴは
赤いガラス粉をペースト状にして描きます。
ケーキの中にあるカットしたイチゴは
赤のペーストと白のペーストを
絵の具のように使い分けて描きます。
両方とも立体感を出すために
厚みをもたせて描いてあります。
次は生クリームのデコレーションです。
これはケーキ用の口金を使います。
クリームの代わりに白いペーストですけど
ケーキのデコレーションそのものです。
そして、ケーキのスポンジは
盛り塗り技法で白いガラス板を作ってカットします。
スポンジの間のクリームも同じ方法です。
パーツができたら、
それらを棚板に配置して焼きます。
これで、ショートケーキの出来上がりです。
最後に、ステンドグラス技法で組み立てて
万華鏡の完成です。(最初の写真)
教室では、誰が何を作っているのか見えますから
制作途中の段階から目を引いていましたが、
組み立てて万華鏡が完成すると
存在感、ボリューム感、そして、
ケーキ感が凄いですね~
可愛さと、完成度の高さを兼ね備えた
素晴らしい作品です。
違う角度から撮ってみました。