箔と色のキラキラ豆皿(ガラス教室のT.Y.さんの作品)

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ガラス教室  2024/09/19 (木) 18:57 水吉郁子
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今日紹介するのは
T.Y.さんのカケラを使った豆皿です。

まず、カケラ箱から気に入った色のカケラを集めて、
3ミリ角ほどにカットします。
次、ガラス粉で透明のガラス板を作り、
そこにカットしたカケラを置いて焼きます。

小さなカケラを高温で加熱すると
溶けて表面張力で丸い粒になるのですが、
カケラをガラス板の上に置いて加熱すると
その丸い粒が溶けて板と一体化し、
板の表面が丸く少し膨らんだ形になります。
その膨らんだ部分に光が反射して
キラキラ光る可愛いガラス板になりました。

ただ、膨らみが小さかったので
透明な板に溶け込んでしまい、
良く見ないと分かりづらい感じになりました。
色のあるテーブルに置くと、
可愛い色が見えなくなってしまいます。

そこで、
板の裏に銀箔を焼き付けることにしました。
下に銀箔を置くと、
小さな色粒がハッキリと見えてきました。
銀箔と色粒のキラキラがお互いのキラキラを引き立て、
小さくても存在感のある豆皿になりました。
素材の風合いをシンプルに見せた仕上がりが素敵です。