盛り塗り技法のバリエーションとして
アウトラインを描かず、
色の面で全体を構成したのがCOLORSシリーズです。
先日のネコに続いて、今度はキリンを作りました。
ネコは顔と胴体が一色でしたが、
今度は黄色と茶色の面の組み合わせで
キリンの模様を表現してみました。
黄色で首の形を描いた上に
茶色で網目模様を薄く塗り重ねてあります。(2枚目の写真)
薄く塗ったので少しだけ下の黄色が透けて
茶色に良い感じのムラができて
独特の味わいが出ました。
タテガミ部分は黄色の上に重ねるのではなく、
黄色の横に描き足しています。
同じ茶色なのに下に黄色がないので
少し濃い色に見えます。
盛り塗り技法を思い付いてから約2年、
ここまではできた、
それじゃ、次はどこまでできる?
すると、どんな風になる?
そんなことの繰り返しで
技法の幅が少しづつ広がってきてる感じです。