窯に目一杯入れて無駄なく焼きたい!

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パウダーフュージング技法  2013/10/08 (火) 12:50 水吉郁子

パウダーフュジングの作品を作るとき、電気窯でガラスを何回も焼くのですが、
いろいろな焼き方があって、
作品の形やボリュームが異なるとすべて焼き方が違うと言ってもいいかもしれません。

私の電気窯は縦横約70センチ×110センチ、深さ30センチくらいの大きさの窯ですが、
毎日、そこに焼き方が一緒の物をまとめて入れて焼きます。
その際、なるべく目一杯詰め込みます。
もちろん無駄をなくしたいという気持ちもありますが、それだけじゃありません。
入れる作品の量によって温度の上がり具合が違うので、
いつも窯に目一杯入れて、温度の上がり方が一定になるようにするんです。
口で言うのは簡単ですけど、
同じ焼き方の物をまとめるっていうのが結構難しい!!!
教室ではいろいろな人がいろいろな作品を作りますから、
それを全部頭の中に入れて、どの順番で焼けばいいか、いっつも考えています。
今日は同じ大きさの皿がたくさんあったので、
簡単に目一杯になりましたぁ!!!!♪